NPO法人地域水道支援センターがセミナーを開催します。
地域水道支援センターは地域の住民や自治体が、身近な水資源を生かし、より安心で豊かな生活を実現できるようにと、その地域の地理的条件や水利条件、コミュニティ条件に合った、簡素で環境負荷もコストも小さい技術を紹介し、導入とその後の維持管理にも協力・支援することで、地域社会が直面する水供給に関わる問題の解決に貢献しています。
オンラインセミナーは「小規模水道のつくり方」がテーマです。
第1回目は、10月25日「国内編」として、世界的な目標となっているSDGsの観点から小規模水道の意義を解説し、CWSCが創設された頃の活動の第一歩であった岡山県津山市での小規模飲料水供給施設設置プロジェクトを行政、住民、CWSCの当事者の皆様から紹介してもらいます。
また、各地の浄水場で今でも使われている緩速ろ過(生物浄化法)の浄水技術について、その原理を解説したあと、CWSCが国内各地で手掛けてきた粗ろ過+緩速ろ過(生物浄化法)の実証実験の流れも解説、後半には参加者の皆様とのディスカッションの時間も設けております。
主催:NPO法人地域水道支援センター(CWSC=Community Water Supply Support Center of Japan)
参加方法:zoomを使ったオンライン形式
参加費:5000円
申込締め切り:10月22日20時